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ムーンライトマイル

MLM


変わらない友情を描いた漫画で、ここまでスケールを拡げてしまった名作はもうこの先読めない


食う寝る犯るに加えて高い所を目指してしまう本能を、“全て肯定的に”描かれた男が二人。
絵に描いた様な日本の山男と、涼しげながらアメリカのヒーロー像の様な男。

二人の人物描写だけでも充分魅力的なのに、その上ザイルパートナーでライバルで、喧嘩相手で許し合うだなんて素敵過ぎる!

この漫画で着眼すべきは、その二人を受け入れない者のリアリティも怠らない点だ。
私利私欲ではなく譲れない事情や、立場が詳細に描かれ読み手の心を引き付ける。

だがその描写がある時点で読み手が全員既に吾郎とロストマンの大ファンになってしまった後なので、次のページで死んでいようが何も感じない!
主要でなければ味方すら何人死んでも同じ

二人の好き勝手で何人死んだり絶望したか、最早及びもつかないのにも関わらず、二人に対する作品全体の優遇は揺らがない。

何故なら宇宙戦争や印パ戦争その他、全てのトラブルが些末な事に過ぎないからだ。

一コマでも多く吾郎とロストマンが見たい。それを一番望まれる様に描かれている。
集大成は吾郎が人の親になるまでの展開だ。
死人も生きる人も物語の停止も全て吾郎の為。

そのお膳立てを受けて、親となるに値する、堂々たる成長をして誕生や対面を迎え、決して流れに呑まれず吾郎のペースを守り、読み手の期待を上回る応え方を見せた。
これは間違いなく大人にしか描けない漫画。

物語の展開が歴史の教科書くらい早いが、二人の不変に読み手の目線は置かれるので、物語が駆けて行く光景を、
ワクワクして眺めるのがこの漫画の楽しみ方だ。

と断定してしまいましたが、私はそう思います!

MOONLIGHTMILE
太田垣康男
既刊22巻(連載中)
小学館:ビッグコミックス
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ドラ12

Author:ドラ12
京都で大学院生してる23才♀
→大阪で社会人してる23♀へランクアップ(ダウン?)

趣味は漫画と写真と自転車と麻雀

漫画だと
・TWIM
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・G戦場ヘヴンズドア
あたりがトップ3
→最近イムリも食い込む

写真はnikonD5000で
自転車はコラテックの2年前ので
麻雀はバイトで

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